皆既月食、その裏で

先日、実家の父よりメールが来た。
今日は皆既月食なので母と夜空を見上げて首が痛くなった、という内容だった。
その時間、私はちょうど東京で仕事に追われていた時期だったこともあり、月食があったことすら知らなかった。
赤みを帯びた皆既になる2時間近くも見上げていたのだろうか、それは痛くもなるはずだ。
東京でもこの日、東京スカイツリーの上をかすめて変化していく様が観測できたらしい。
天文、宇宙のことに興味がある私としては、しくじったという以外にこの悔しさを表現する言い方を知らない。本当に残念でならない。
しかも、次回に国内で皆既月食が見られるのは2014年の10月8日だという。来年の6月4日には部分月食が見られるらしい。
この日の天気が快晴であることを願っておこう。
さて、そんな皆既月食の夜、兵庫県加西市で痛ましい事故があった。
皆既月食を観測しに外出していた小学生の兄弟2人が、軽トラックにはねられるという事故が起こったのだ。
弟の生田汰成君は頭などを強く打って即死、お兄さんの敦弘君も搬送先の病院で死亡した。
2人をはねた小池容疑者は、当初「子供をはねた認識はない」と否認していたらしいが、基準値を超えるアルコールが検出されたことで酒気帯び運転をしていた事実が判明した。
現場でブレーキ痕は見当たらなかったとのことだ。
年末年始ともなると、ただでさえ酒を飲む機会が多い。飲むな、とは言わないがその後は代行を頼むなりの方法はあったはずだ。
散々飲酒運転が問題になっているというのに、あまりにも無責任すぎる。代行費用やタクシー代なんかに比べれば、将来のある幼い命を奪った代償はあまりに大きい。
私は一度車をぶつけられて以降、運転することができなくなってしまった。便利さとは裏腹に、怖いものであるということを思い知らされた。
普段は忘れがちなことなのかもしれないが、ドライバーはこのことを心がけておかねばならないと思う。
亡くなった2人のご冥福をお祈りします。

This entry was posted on 月曜日, 12月 19th, 2011 at 12:56 PM and is filed under DIARY. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

Comments are closed.